移転新築工事中の飯山学園で、現場体験と見学会を開催しました

弊社、本木建設が施工に携わる、社会福祉法人 飯山学園 移転新築工事の現場体験及び見学会が、2024年4月20日(土)に開催されました。

児童養護施設である飯山学園に入居している子どもたちを工事現場に招き、建設中の建物内の見学や、床材の釘打ち、壁のビス留めといった、建設現場での作業体験をしてもらいました。

長年、移転先を検討中だった飯山学園ですが、上町区の旧あきは保育園の跡地に新しい園舎を建設することが決まり、昨年より伊東・本木建設共同企業体により工事がスタート。見学会の時点では完成まで45%進捗しており、11月下旬から新しい園舎に入居できる予定です。

工事現場の進捗状況を見続けていた飯山学園施設長の宮下順さんが、「私たちの新築の家に入居する前に、子どもたちが建物内の見学をできるといいな...」と、おっしゃったことがきっかけで、今回の見学会が企画されました。

代表取締役の江口からは「今回の体験・見学会を通して、木造建築の良さや、ものづくりの楽しさを味わってもらい、建設の仕事に興味を持ってもらえるとうれしいです」と、飯山学園で暮らす子どもたちにお伝えしました。

なお、建設現場では、飯山学園から巣立った青年が、大工として活躍しています!

現場体験・見学会 写真レポート

新しい園舎は二階建て木造建築。まだシートで覆われています
現場代理人と共に建物を見学。ここが完成後にどの部屋になるかを説明する張り紙を事前に設置しました
園舎新築にあたり、子どもたちが暮らす居住棟と一時保護棟は区分けされました
2階まで吹き抜けになっている、管理棟の地域交流室で現場体験を行いました
75ミリの長さの釘を、床材に打ち込む体験。金槌を何度も叩いてがんばりました!
インパクトレンチで壁の石膏ボードをビス留めする体験。みなさん楽しそうで、何度も挑戦する子もいました!

関連リンク
児童養護施設 飯山学園